エコキュートメンテ2

設備
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こんにちは。
今日は前回の記事で書いた通り、貯湯タンクに水を入れる作業の手順を書いていこうと思います。

今回も取扱説明書に書いてある手順で作業を進めていきます。
取説には「運転前の準備」と書いてありますが、タンクの水を抜いた後はこの手順で作業していってください。

まずは取扱説明書を準備します。

取扱説明書(運転前の準備)

手順1.貯湯タンクの「漏電しゃ断器」が「OFF」になっていることを確認する

漏電しゃ断器がOFFになっていることを確認

今回は後から写真を撮ったので、「ON」になっていますが、「OFF」になっていることを確認していください。

手順2.貯湯タンクユニットの水抜き栓(8か所)・給水止水栓・排水止水栓・
    ヒートポンプユニットの水抜き栓(2か所)が閉まっていることを確認する

給水止水栓(写真は開いたものです、栓が横になっていることを確認してください)
貯湯タンク水抜き栓
ヒートポンプユニット水抜き栓
排水止水栓

給湯止水栓、っていうのがわからなかった(無い?)ので、そちらの写真は無しです。

手順3.逃し弁のレバーを開ける

逃し弁(レバーが起きている時が開いている状態です)

手順4.給水止水栓を開く

給水止水栓を開けると水が入っていきます

手順5.は貯湯タンクが満水になり、排水ホース(黒)から水が勢いよく出てきたら、
    逃し弁レバーを下げる

    ※満水になるまで約30~40分かかります
     作業後操作カバーを閉じてください

排水ホース(配管下部が濡れているのがわかりますか?)
逃し弁レバーを下げる

手順6.貯湯タンクユニットのB(水)循環往き口の水抜き栓を開き、空気抜きを行う

B(水)循環往き口の水抜き栓

写真は水が出ていますが、最初は空気が抜けて、抜けきったら写真のように水が出ます。

手順7.貯湯タンクユニットのB(水)循環往きの水抜き栓を閉める

手順8.ヒートポンプユニットの水抜き栓(2か所)を開き、空気抜きを行う

ヒートポンプユニットの水抜き栓(2か所)

こちらも空気が抜けると写真のように水が出てきます。

手順9.ヒートポンプユニットの水抜き栓(2か所)を閉める

手順10.給湯止水栓を開き、各接続部の水漏れがないか確認する

    すみません、ここはわからなかったので資料がありません。
    全体を見てみて、水漏れがなかったので良しとしています。

手順11.台所などの蛇口の混合栓を開き、水が出ることを確認する

洗面化粧台(汚くてすみません)

手順12.エコキュート用200V配線用しゃ断器(ブレーカー)と貯湯タンクユニットの
     漏電しゃ断器を「ON」にする

漏電しゃ断器を「ON」にする

    今回の作業では貯湯タンクユニットの漏電しゃ断器だけOFFにしているので、
    こちらだけONにすれば良いです。

手順13.台所リモコンで現在時刻を合わせる

手順14.台所リモコンの「沸増し」を押す

台所リモコンの「沸増し」を押す

    ※電源投入時初期は、「沸増し」を押さないと沸上げ運転を行いません

以上が「運転前の準備」の作業になります。

この作業の後、貯湯タンクの湯量設定、沸増しモード設定を行っていきます。
我が家の設定は、湯量満タン、沸増しモードは深夜のみの設定にしています。

貯湯タンクの排水をする手順の方が面倒だった、というのが作業をしてみての感想ですね。

どの栓がどの役目のものなのかわからない状態で排水作業を始めて、栓の役目がある程度わかった状態で給水作業をすることになるので、わかりやすさが違いますね。

一応取説にはこの手順を半年に1回するように書いてありますが、不精な私がどこまでできるか・・・・・

ま、次も覚えていたら作業することにしましょう(笑)

いかがでしたか?
この記事が参考になって「やってみよう」と思ってくださる方がいれば幸いです。

でも、あくまでも「自己責任」でやってみてくださいね。
心配な方はメーカーに問い合わせることを推奨します。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次回も見に来てくださいね~!

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