我が家の給湯器はハウステックのエコキュート(HHP-374HAT)を使用しています。
取扱説明書の点検項目の中に、「半年に1回タンクのお湯を抜いてください」という項目があるので今回はその手順を紹介していきます。
今回、夜に作業していますので、写真がわかりにくいところもあると思いますが、ご了承ください。
まずは取扱説明書を準備し、項目のページを開きます。
手順1.自動運転等の使用を停止し、お湯を使わない
手順2.「モード切替」を押し、「休止」を点灯させる
手順3.台所などの混合栓を開き、お湯が出なくなるまで給湯する
手順4.お湯が出なくなったら、混合栓を閉める
手順5.「休止日数」を5秒間長押しする
「ピッピッピッ」と音が鳴り、排水モードになる
手順6.貯湯タンクユニットの「漏電しゃ断器」を「OFF」にする
手順7.「給水止水栓」を閉める
手順8.台所などの蛇口の混合栓をお湯側にして開く
(この時点で混合栓からはほとんど水は出ませんでした)
手順9.逃し弁のレバーを上げる
手順10.排水止水栓を開く
※水が出なくなるまでに約60分かかります
水が出なくなるまで待ってください
手順11.貯湯タンクユニットの水抜き栓(8か所)をゆるめる
※水抜き栓はゆるめるだけで水が出ますので外さないでください
水が出なくなるまで待ってください
手順12.給水接続口のストレーナを開ける
※水が出なくなるまで待ってください
手順13.給湯タンクユニットのストレーナ、水抜き栓(8か所)を閉める
(水が出なくなったら閉める)
手順14.ヒートポンプユニットの水抜き栓(2か所)をゆるめる
※水抜き栓はゆるめるだけで水が出ますので外さないでください
水が出なくなるまで待ってください
手順15.ヒートポンプユニットの水抜き栓(2か所)を閉める
手順16.排水止水栓、混合栓を閉める
逃し弁レバーを下げる
以上がタンクのお湯を抜く、というメンテナンス方法の手順です。
メーカーに依頼して作業してもらう方が確実ではありますが、取説通りに作業すればできなくはない作業だと思います。
※ただし、自己責任で行ってください。当方では責任を負いかねます。
この作業、長期間使用しない時にも行うらしいです。例えば、長期旅行で使用しないとか、そういうときらしいです。
今回、作業を夜にしたのは、お湯の排水量を少なくしたかったからです。
要はお風呂に入ってお湯の残量を減らしていたから夜の作業になったんです。意味があるかわかりませんが(^^;)
作業タイミングは各自で考えて行えばいいと思います。
さて、次回は空のタンクに水を入れる手順を紹介していこうと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
ま、私の備忘録としての資料として残しておきたかった、というのが正直なところです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次回も見に来てくださいね~!
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